【無料】港区子宮頸がん検診 令和4年度(2022年度)

◇実施期間

令和4年度のがん検診は令和4年7月から開始します。
平日 9時~10時20分・14時~16時20分
土曜 9時~11時20分

◇対象者

受診券お持ちの20歳以上の女性港区民

◇検査項目

・問診、視診、内診、細胞診(全員実施)
・HPV(ヒトパピローマウイルス)検査(30・33・36・39歳が対象)
・エコーは20才~49才の方先着で無料(ご希望の方はお電話でお伝えください。)

ご予約・診察時間等

・お電話でご予約ください。
・診療時間はおよそ20分前後でございます。
※問診用紙記入がございますのでご予約の15分前にお越しくださいませ。
・感染症対策のため、申し訳ございませんが今年度はお子様の同伴者様はお断りさせて頂いております。

◇検査の方法

問診、子宮頚部の視診・内診・細胞診です。
細胞診は、子宮頚部(子宮の入り口)から採取した細胞の形を顕微鏡で調べます。
がん細胞や異形成の細胞は、健康な細胞と形が違うため「がん」と「前がん病変」を
発見することができます。HPV検査は、子宮頚部の細胞へのHPV感染の状態を調べるための検査です。
細胞採取の際、若干出血を伴う場合がありますが、ほとんどの場合一過性のため、怖がることはありません。

◇検査後

2週間後にご来院いただき、結果説明いたします。

◇受診券等の発送について

過去3年以内に受診歴のある人、20・25・30・35歳及び40歳以上の該当者には港区から個別に送付されます。
所属課室:みなと保健所健康推進課健康づくり係
電話番号:03-6400-0083
それ以外の人は保健所に申込みが必要です。受診券は6月下旬に送付される予定です。

◇健康診査・がん検診のご案内

港区検診についてはこちらをご覧ください(港区ホームページ)

●子宮頸がんとは

子宮頸がんは、主に性交渉によって感染するHPVの持続感染(慢性的にウイルスに感染してしまう状態)
によって起こります。HPVは約80%の女性が一度は感染するありふれたウイルスです。
そのほとんどが自然に消滅しますが、一部の人で感染が持続し、「前がん病変(がんになる前の異常な細胞)」
となり、その一部ががんに進行する可能性があります。

●健診により早期発見・早期治療が可能です

1年に1度の検診を勧めております。適切な感覚で受診することにより、
前がん病変や早期がんを見つけることが出来ます。
この段階であれば、手術後の妊娠や出産も可能な、小さな範囲の簡単な手術で完治することもあります。

●健診の結果、精密検査が必要となった場合

コルポスコープ下組織診や細胞診、HPV検査などの精密検査などの精密検査を受診してください。

乳がん検診(視触診)

◇実施期間

令和4年度のがん検診は令和4年7月から開始します。
平日 9時~10時20分・14時~16時20分
土曜 9時~11時20分

◇対象者

30~39歳の女性港区民

◇検査項目

問診、視触診

ご予約・診察時間等

・お電話でご予約ください。
・診療時間はおよそ20分前後でございます。
※問診用紙記入がございますのでご予約の15分前にお越しくださいませ。
・感染症対策のため、申し訳ございませんが今年度はお子様の同伴者様はお断りさせて頂いております。

◇検査の方法

視触診は、乳房全体を目で診て、皮膚等の変化をチェックし、手で触れてしこりがあるかどうかを診療する方法です。

◇結果の説明

2週間後にご来院いただき、結果説明いたします。

◇受診券等の発送について

過去3年以内に受診歴のある人、30・35歳の人に発送がございます。
それ以外の方は保健所に申込みが必要です。

◇健康診査・がん検診のご案内

港区検診についてはこちらをご覧ください(港区ホームページ)

●月1回の自己健診を行いましょう

 乳がん検診マンモグラフィ検査は、若い人の場合は乳腺が豊富で、
エックス線写真上では乳がんを見つけることが難しいため、対象年齢を40歳以上としています。
また、マンモグラフィ検査は、視触診だけでは発見することが難しい早期の微細な乳がんを発見する可能性が高いと
言われていますが、マンモグラフィ検査だけで必ず乳がんを見つけられるわけでなく、
視触診や自己検診と併用することが大切となります。
30代の女性は、検診を受けるとともに、月1回の自己検診を行いましょう。