毎日同じタイミングで1日1錠ずつ服用します。
保険適用のピル(LEP)は海外では主に避妊薬として認可を受けていますが、日本では月経困難症や子宮内膜症の治療を目的とした治療薬として処方され、それ以外の目的では処方することが出来ません。
月経困難症とは、月経直前または月経開始とともに、下腹部痛・腰痛・便秘・眠気・頭痛・イライラ・憂鬱などの症状です。女性の80%がこのような経験していると言われています。
子宮内膜症になっていて放置し進行してしまうと不妊の原因になることがあります。
生理痛はつい我慢してしまいますが、鎮痛剤を飲み毎回痛みを毎回感じるようであれば、一度婦人科を受診してみましょう。
マーベロンは避妊の効能効果のある経口避妊剤です。正しく使うことでほぼ完全な避妊を実現することができるものです。ただ、飲み忘れなどによる失敗率が8%ほどあるという報告もあり、飲み忘れの防止や避妊効果を下げるお薬や食べ物に注意するなどのケアが重要になります。
アンジュは低用量ピルであり、黄体ホルモンと卵胞ホルモンが配合された混合ホルモン剤です。
主に避妊を目的に使用されることの多いピルです。アンジュを毎日正しく服用することで、卵胞の発育を抑制し高確率で排卵が起こらなくなります。また、子宮内膜が肥厚すること(卵胞のベッドをつくること)を抑制することで万が一排卵が起こっても妊娠しにくい状況を作ります。
ヤーズは子宮筋腫など器質性疾患の有無にかかわらず月経困難症の軽減目的で発売され、現在発売されている低用量ピルよりもエストロゲンの量がさらに少ない量となっています。
(既存の低用量ピルのエストロゲン量は0.03~0.04㎎に対し、ヤーズのエストロゲン量は0.02㎎)
当院処方箋発行代(1か月初診) | 1,070円 |
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当院処方箋発行代(3か月再診) | 580円 |
薬局 お薬代(1か月) | 2,570円 |
薬局 お薬代(3か月) | 6,470円 |
ヤーズフレックスは、国内で初めて連続服用が可能となったLEP製剤です。定期的な休薬期間(月経のような出血)がないため、休薬期間に多くみられるホルモン関連症状(骨盤痛、頭痛、腹部膨満感、乳房痛など)の減少が期待できるほか、自由に月経をコントロールできます。
当院処方箋発行代(1か月初診) | 1,070円 |
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当院処方箋発行代(3か月再診) | 580円 |
薬局 お薬代(1か月) | 2,990円 |
薬局 お薬代(3か月) | 7,730円 |
1シート 3,300円
1シート 3,300円
※自費は診察代はかかりません。
かるいムカムカ、頭痛、胸のはり、むくみがあります。通常10日ほどでなくなります。長く続く場合でも2~3ケ月です。
不正出血、無月経がおきることもあります。生理以外の日に少量の出血がおきたりしますが2ケ月ほどで落ち着くことがほとんどです。
血栓症(血管内に血のかたまりが詰まる病気)になる可能性があります。血栓症を起こしやすい原因は、血栓体質・肥満・喫煙・年齢・脱水・高血圧・糖尿病などです。
血栓症の早期発見にも定期的な診察を受けてください。また内服中は長時間同じ姿勢を取らないようにしましょう。血栓はふくらはぎに出来やすいので、足首を曲げる運動が効果的です。脱水にならないようにこまめに水分も取りましょう。
血栓の症状は、頭痛や息苦しさ、胸の痛み、ふくらはぎの痛み、突然の視力障害、舌のもつれなどです。このような症状が現れたらすぐに救急医療機関を受診してください。
原因は色々あるかと思いますが避妊に失敗したと思われる方は、是非緊急避妊をして下さい。避妊効果は100%ではありませんが望まない妊娠で苦痛を感じることを考えると試してみる価値は充分あるかと思います。自費になります。
超音波+ノルレボ2錠 | 22,000円 |
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超音波+ソフィア4錠 | 8,700円 |
遅らせる場合は月経予定7日前からピルを服用し、早める場合は希望生理の前の月経開始7日目からピルを服用し調整します。
遅らせる場合は、予定生理の7日前から希望生理日の2~3日前までピルを服用します。
飲み終わって2~3日後に生理が来ます。
早める場合は、希望生理の前の生理の7日目からピルを服用します。
希望生理の2~3日前まで飲み続けます。
一律3,300円